部屋がスッキリとしていれば気持ちよく過ごせるとわかっていても、今一つ掃除する気にならない時もありますよね。
「掃除は面倒」「掃除は大変」「掃除は手間がかかる」など、掃除に対してネガティブなイメージを持っていませんか?
掃除に対してもっとポジティブな気持ちになれば、やる気が出てくるかもしれませんよ。
掃除を頑張りすぎない
掃除しようと思い立った時、つい「ピカピカに仕上げよう」と完璧に掃除することをイメージしがちです。
確かに、掃除は身の回りを片付けピカピカにする行為です。
ですが、毎回ピカピカを目指して掃除するのは大変ですよね。
その工程を考えるだけでも、ぐったりと疲れてしまいます。
毎日の掃除であれば、気を張る必要はありません。
気になる部分をきれいにする、程度の気持ちでも大丈夫です。
「今日は3カ所きれいにしよう」と、ハードルを下げることで頑張りすぎない掃除ができます。
毎日色々な部分を3カ所きれいにすれば、意外にきれいな状態をキープできるものです。
散らかさない工夫を
掃除する前に、部屋に散らかった物を片付けなければならない家庭もあるでしょう。
実は、掃除よりもこの片付けが面倒で、それだけで疲れてしまうケースがあります。
部屋が散らかるのは、使った物をそのまま別の場所に置いてしまうためです。
物を置く場を決めて、使ったら戻すことを習慣化するだけで、掃除前の片付けがぐっと楽になります。
散らかさない工夫をしてみましょう。
掃除が楽しくなる4つのアイディア
掃除にネガティブなイメージを持つ理由はいくつかあります。
掃除は「しなければならない物」「楽しくないこと」といった先入観があるからでしょう。
そこで掃除に対してポジティブになれるよう、掃除を楽しむ4つのアイディアを提案します。
テンションが上がる音楽で掃除を楽しむ
学生時代に掃除の時間になると、決まって同じ音楽が流れていたという経験のある方もいるでしょう。
音楽の力というのはすごいもので、テンションが上がる音楽を聴くと、自然と体を動かしたくなります。
自分が好きな音楽を聴きながら、掃除を楽しんでみてはいかがでしょうか。
心地よく体が動かせる音楽をかけて掃除しましょう。
ただ、DVDや動画配信など映像を伴うものは避けましょう。
つい映像に目が行ってしまい、掃除できなくなってしまいますよ。
掃除しながらトレーニング
お家時間が増えて、運動不足気味という方もいるでしょう。
また健康志向の高まりで、トレーニングしたいと思っている方もいるかもしれません。
実は、掃除することでトレーニング効果が得られる可能性があります。
床掃除はあえて両手を使い雑巾を使えば、二の腕が引き締まります。
高い場所を掃除する時には、つま先立ちになればふくらはぎを鍛えられます。
ちょっとした工夫で体を引き締める動きができますよね。
掃除した後のご褒美を用意する
掃除した後に楽しみがあれば、頑張る気は起こりやすいですよね。
きれいになった床に寝転んで大好きなアーティストのライブ配信を楽しんだり、お取り寄せしたスイーツを食べたりするのです。
部屋がきれいだからこそ、存分に楽しめることを用意しておきましょう。
時間を決めてできる範囲でやめる
掃除する場所が多いと、掃除する時間が長くなってしまいます。
長時間掃除しなければならないと想像するだけで疲れますよね。
そこで掃除する場所の範囲を決めるのではなく、掃除する時間を決めてしまいましょう。
毎日30分程度掃除したら、終わらなくても掃除は終了です。
続きは明日から掃除すればよいのです。
ポイントだけ掃除を試して
掃除すべき場所は毎日しなくてもよい部分と、毎日した方がよい部分がありますよね。
キッチンやトイレなどが該当します。
このような部分は「掃除しよう」と張り切らずに、ポイント掃除していきましょう。
例えば、蛇口回りは使い終わった時に、さっと水分を拭き取れば汚れが残りません。
洗面台も、タオルを洗濯する前にさっと洗面ボウルを拭き取って洗濯機に入れましょう。
トイレも一日の中のどこかのタイミングで、ポイントを絞って掃除すれば楽です。
ポイント掃除は汚れている部分を掃除するというよりは、汚れが付かないようにすることです。
汚れはこびりつかなければ簡単に落とせますよ。
まとめ
掃除をやる気がない時には、掃除が楽しめるよう工夫してみるとよいでしょう。
それでも忙しかったり、疲れていたりすれば、掃除をしたくないと思うことはあります。
また、すごく散らかっていたり、汚れがこびりついていたりすれば、どうテンションを上げようと思っても難しいですよね。
このような場合は当社のルームクリーニングサービスを利用しませんか。
一度プロの技でピカピカにした後、それを維持する掃除であれば楽でしょう。
自分では掃除ができない場所や難しい部分の掃除も可能ですので、ご相談ください。