物を捨てずに溜めておく性格の方は、家にどんどん物が溜まっていき部屋が汚くなっていきます。
いらないものでも捨てないので、使わないもので部屋が専有されます。
捨てるべきものを見極めて思い切って処分すれば、不用品がなくなり部屋が片付きます。
捨てるべきものをご紹介しますので、家の場所別に捨てるべきものは何があるのか考えてみましょう。
捨てるためのルールを作ろう
家にあるものは、以下のように三つに分けて考えましょう。
・即処分するもの
・長く使わないもの
・捨てにくいもの
即処分するものは、チラシや雑誌、郵便物などと一度見たら使わないものです。
毎日増えてくるので溜まりやすいですが、見つけて必要なくなったら即処分します。
長く使わないものは、着なくなった服や長い間冷凍庫にある冷凍食品などです。
不要ではないけど、いつ使うかわからないので種類ごとに一定の期間を設けて、期間中使わないなら捨てるようにしましょう。
捨てにくいものは、日記や写真、もらったプレゼントなどです。
思い入れがあるので無理に捨てようとせず、引越しや年末大掃除などタイミングを見計らって処分します。
家の中を見渡して長くつかないものは捨てる
場所別に処分する前に、まずは家の中を見渡してみましょう。
1年も2年も使わずに埃が被っているものがあれば、今後使う可能性は低いので処分します。
粗大ごみや家電など処分しにくい品が多ければ、一度不用品回収業者を呼んで、いらない品をまとめて処分すれば家の中が片付きます。
場所別のものの処分方法
それでは、家の場所別に処分方法をみてみましょう。
何を優先して処分していけばいいか考えます。
クローゼット
洋服や小物はリストを作り、四つ以上リストに当てはまる衣類や小物は捨てるようにします。
・サイズが合わない
・1年以上使っていない
・傷んでいる
・古くさい
・似たものがある
・持っていたのを忘れていた
・修繕費用が多額かかる
チェックが四つ以上ついたら捨てるようにします。
中には捨てようか取っておこうか迷う衣類もありますが、その場合は直感でどうするか即決しましょう。
後で考えようと保留すると、捨てずに取っておくことになります。
どうしても衣類で捨てようか迷った場合は、一度着て外に出てみると、時代や流行に合っているか次も着たいかわかり処分するかどうかの判断がつきます。
穴が開いた衣類や破けた衣類は、とっておいても着ないので処分します。
サイズが合わない衣類も着られないので捨てましょう。
玄関
靴は一足買ったら、どれか一足を捨てるようにすれば、靴が増えるのを防げます。
沢山靴があれば、中には長い間履いていない靴もあるので長く使わない靴は捨てるようにしましょう。
傘は長傘、折りたたみ傘、日傘と用途別に1本ずつあれば事足ります。
雨が降りそうなときは傘を持っていけば、コンビニなどで傘を買わずに済み余計な傘が増えません。
シューズボックスに靴を置くならば 二割程度はスペースを空けて、履きたい靴をすぐ見つかるようにしましょう。
スペースを空けて風通しを良くすればカビが生えにくいです。
リビング
家電の説明書は、メーカーサイトからダウンロードできるのでダウンロードしたら紙の説明書は捨てましょう。
紙袋やダンボールは保管せずに捨てるようにして、必要なときだけいくつか用意しておきます。
紙袋であれば、五枚までなどと枚数を決めておけば余計に増えずに済みます。
CDや書籍など趣味で集めているものは増えるので、収納スペースや数を決めて保管します。
保管できなくなったら、どれか不要なCDや書籍を捨てるようにしましょう。
どうしても捨てられないならば、箱に入れるなどして保管しておきます。
キッチン
冷蔵庫や棚にある古い食品は処分します。
食品は古くなれば味が落ち腐るかもしれず、変色した食品は即処分し、賞味期限切れの食品も捨てましょう。
包丁や食器などは自治体ごとに捨て方が異なるので、ホームページを見たり役所に問い合わせたりして、正しい方法で処分しましょう。
いつか使うだろうからとっておくと使わないので、いつか使うと思うものは思い切って捨てましょう。
いつか使うと保管しておくと、ものが増えるだけです。
洗面所
タオルやシールは必要枚数だけとっておき、不安ならば予備に一枚か二枚保管しておきます。
それ以上の枚数になれば不要分は処分し、または雑巾などとして掃除で使用します。
トイレットペーパーや洗剤は、何個予備を保管するかを決めて、予備がなくなれば買っておきます。
洗剤などのサンプル品をもらったら保管せずにすぐ使うようにしましょう。
まとめ
生活すればものは必要なので、キッチンからリビング、クローゼット、玄関などと各場所にものは溜まっていきます。
いつか使うだろうと考えるとものは増えるばかりであり、ルールを決めて不用品は捨てるようにしましょう。
ものが溜まっていけば、見た目が汚いばかりではなく、汚れていきカビも生えます。
部屋を片付けられない、カビ臭くて困っているという場合は、ぜひ「オリエント綜合企画」にご相談ください。