どうして部屋が汚くなるのでしょうか。

捨てるのがもったいないとついつい思ってしまう捨てられない人も多いようです。
また、収納スペースに比べて物が多すぎるということもあるでしょうし、使った後にすぐに片付けないということもあるでしょう。

あるいは、片付ける場所を決めていないということもあるかもしれません。

時間がある時に一気に片付けようと思っても、ついつい先延ばしにしてしまいます。
片付けは考えながら行動しなければならないので、意外と重荷に感じてしまうものです。

片付けられない人が片付けられる人になるためには、いったいどうすればいいのでしょうか。

3日で片付ける方法とは?片付けられない人が片付けられる人になるためには

片付けられない人の特徴

片付けられない人の特徴にはどのような特徴があるのでしょうか。

衝動買いをよくする

買い物が好きで衝動買いが多い人は、必要のない物まで買ってしまう傾向があります。

物が多い

まとめ買いや買い置きが習慣化している人は注意が必要です。
買い置きした物が放置されていると、部屋の中が見苦しくなります。

おまけが好き

おまけが好きな人は、ついついいらない物まで買ってしまいがちです。

おまけで手に入れた物はお金をかけていないので、大切にされず、放置されることが多いようです。

使った物を元の場所に戻せない

物の収納場所がそもそも決まっていないという場合もあるでしょう。
あるいは、収納場所が決まっていても、使う場所と離れているなど、定位置自体に問題があって戻せないということもあるのかもしれません。

もったいないから捨てられない

捨てられないのが一番の片付けられない原因です。
何かしら物に思い入れがあるという人もいるでしょう。
しかし、使わない物をいつまでも持っていても意味がありません。

捨てられない考え方を捨てるためのコツ

どうしても捨てられないという考え方を捨て去るためにはどうすればいいのでしょうか。

迷ったら捨てる

捨てられない人は、いつか必要になる時がやってくるのではないか、あるいは必要とする人がいるのではないかとついつい悩んでしまいがちです。
迷ったら捨てるのが鉄則です。
なぜなら、捨てるべきかの判断に迷った物は、ほぼ今後の生活で使われる可能性はないという事実があるためです。

新しい物が入ったら古い物は捨てる。

たとえ、さっきまで使っていた物だとしても、同じ物を新しく手に入れることができた時点で、
古い物は処分しましょう。
そうしないと、同じ役割の物が家の中に増え続け、その結果、不要な物が増えてしまいます。

高価な物でも使わなければ処分する

高価な物を買ったので、捨てるのはもったいないと思うこともあるでしょうが、使わない物ならその価値はゼロです。

どうしても手放すのがしのびない場合は、フリーマーケットやリサイクルショップで売るという手段もあります。

物を増やさない

物を購入する時は、本当に自分にとって必要であるかを熟考してからにしましょう。
物を増やさないことも、物を捨てるのと同様に大切なことです。

使った物を定位置に戻す

使った物は元の場所に戻す習慣を付け、極力簡単に出し入れできるようにしておきましょう。

片付けることの楽しさを知る

必要な物だけ残され、部屋の中が清潔ですっきりした感じになると、掃除も楽になり、気分もよくなります。

3日で片付ける方法

では、3日で片付けるためにはどうすればいいのでしょうか。
3日で片付ける方法を順番に解説しましょう。

1.対象になる物の把握

片付けの対象になる物を一カ所に集めて、全体像を把握しておきましょう。
そうすると、後から残しておくべき物が出てきたとしても、収納スペースを工面できるなど、柔軟に対処することができます。

2.収納の場所・配置を決める

自分の生活動線を考えて、どこに収納するのかを決めておくと後々便利です。

3.区分けする

次に、処分する物と残しておく物を区分けします。

例えば、クローゼットの中を片づける場合、いったんクローゼットの中身を全て出してしまいます。
出した物を1つ1つ区分けして、必要な物、不要な物に分類します。
1年使っていない物は不要品にするなど、判断基準を設けておくとよいでしょう。
不要になった物はいろいろと考えないで、思い切って捨ててしまうことです。

区分けの基準の例をご紹介します。

  1. 確実に残す物(今すぐにでも必要な物)
  2. もしかしたら使う物
  3. 使わないだろうが、とりあえず残しておきたい物
  4. 廃棄する物(不要な物)

②と③については、とりあえず期限限定で保管しておくという方法はいかがでしょうか。
段ボール箱に荷物を詰めて、段ボール箱の側面などに期限を書いておきます。
1回でも利用することなく期限がやってきたら、箱ごと処分してしまいます。

4.小さな場所からはじめる

まずは、玄関など家の中の小さな場所から片付けを始めるのが、取り組みやすいのでおすすめです。

片付けを習慣化することで、片付けることが気持ちよくなったり、すっきりしたり、使いやすくなったりすることを実感できるようになります。

5.残す物だけ収納する

そして、残った物だけを収納します。
このように、「出す→区分けする→しまう/捨てる」という流れを繰り返すのです。

まとめ

この記事では3日で片付けられる方法について解説してきました。
片付けられない人には100パーセント共通する特徴があることもご理解頂得たと思います。

片付けられに人が片付けられる人になるためには、片付けの流れを習慣化することが大切です。
同時に、物を増やさないという意識を常に持つことも必要でしょう。

片付けたり捨てたり、物を買うのをがまんしたりなかったりといったことを繰り返すことによって、より快適な生活を送れるようにしましょう。